だいぶ更新が遅くなってしまい申し訳ございません。
先ずは結末からご報告します。
Qグレーダー、合格しました!!!!
、、、、再試で!
そんなわけで、12月に行われたコース内の試験ではカッピング試験が1科目不合格となり1発合格とはいきませんでした。
Qグレーダー試験は20試験を3日間かけて行われます。
・カッピング4科目(マイルド、アフリカ、ナチュラル、アジア)
・トライアンギュレーション4科目(マイルド、アフリカ、ナチュラル、アジア)
・オルファクトリー4科目(=香りのマッチング)
・ローストID(=味覚や嗅覚でローストの違いを判断する)
・センサリーテスト3科目(=酸味・塩味・甘味の味覚試験)
・マッチングパーツテスト(=リン酸・酢酸・リンゴ酸・クエン酸の感知テスト)
・グリーングレーディング
・ローストグレーディング
・筆記試験
この中でカッピングと筆記試験以外はコース期間中に再試験を受験することができます。
しかし、カッピングと筆記試験はまた次の試験でなければ再試(=リテイク)を受験することができません。
私はカッピングを1科目落としたので、1月に実施された試験でリテイクを受けたのでした。
12月、すべてのコースを終えて。
悔しさを胸にリテイクに向けて、もあるのですが身に付けた技能をお店で活かすこともあって、検体数は少なくてもカッピングを何度も行う習慣がつきました。
そして1月上旬。
再び熱海ラボへ。
ありがたいことにリテイク生もラボに前日入りして受講生たちと練習させていただきました。
緊張感がありながらも合間にタコパ。
松澤先生のお誕生日祝い。
相変わらずリラックスさせてくれます。
さて、3回にわたり Japan Coffee Exchange が開催するコーヒー豆鑑定技能者の国際資格『Qグレーダー』の取得コースに参加した体験を記してまいりました。
資格なんか無くても商売できるよ。。という方も多いと思いますが、コーヒーの世界は日進月歩で変化していますし、一歩間違うと良くも悪くも何でもアリ、、、
そんな中でコーヒーの専門店を名乗り、お客様の食卓を彩る食品を売る立場として、原材料の良し悪しを国際的な基準から鑑定する知識や技能を証明することは、専門家としての責任を可視化する一つの手段ではないかと思います。
そして、こちらのコースは試験合格が最終目標ではなく、Qグレーダーとして”実際に生豆取引の現場で通用するか?”に重きを置いているので、確実に実践力が身につきます。
これから業界に入る方も現在従事している方も、スキルアップしたい方は受講とQグレーダーの取得をおすすめいたします。
※現在、3月生を募集中のようです。
↓詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.japan-coffee-exchange.org/