COFFEE STAND 28(コーヒースタンド ニジュウハチ)】は、札幌市 白石区の住宅街に ひっそりと構える 【自家焙煎コーヒーの専門店】です。
店主は、札幌の老舗コーヒー専門店で経験を積む中、海外のコーヒーショップを特集した雑誌に出会います。
誌面を賑わす海外のコーヒーショップの『高い専門性』と『気取らないカッコよさ』に感銘を受け、2013年10月 【COFFEE STAND 28】をオープンさせました。
以来「スペシャルティコーヒー」にこだわり、2017年には、より自分らしいコーヒーの味を追い求めたいと自家焙煎を始めました。また、同年、国際的なコーヒー鑑定士資格「CQI認定Qグレーダー」を取得するなど、日々、研鑽を積んでいます。
店名の「28」は、店主の “山口 江夏(ヤマグチ エナツ)”の名前が、野球界の往年の名投手「江夏 豊」選手から名付けられたことにちなみます。
江夏投手が阪神タイガース時代、背に輝かせていた番号は「28」でした。
また、「28」という数字は、小川洋子さんの小説『博士の愛した数式』の主人公の台詞にも次のように登場します。
「28の約数を足すと28になる。完全数だ。デカルトはね、完全な人間がめったにいないように完全数もまた稀だといっている。この数千年に見つかった完全数の数は、30個にも満たないんだよ。完全数28は、阪神タイガースのエース、江夏豊の背番号なんだ。」<小川洋子著・『博士の愛した数式』より台詞抜粋>
「28」という数字には、【数ある珈琲店の中でも、稀にみるくらいの素敵なお店にしたい!】という思いも込めています。
これからも地域に密着し「日常の中の至福の一杯」を目指してまいります。